自然に囲まれた地元へUターン。|山崎日向さん
下川でのリアルな暮らしぶりを町内の方にお話ししていただくコーナー。今月は下川町出身で五味温泉で働く山崎日向さんです。
下川町で生まれ育って、専門学校へ進学する際に2年間、札幌に住んでいました。10年前に下川にUターンして、今は五味温泉の受付で働いています。
小さい頃は自然が大好きで、虫取り少年でした。一人で自転車で、現在のサンルダムの方へ行ったり、森へ入ったり。
いま思い返せば危険なことをしていたなと思いますが、日が暮れるまで虫取り網を持って森中を走り回っていましたね。
今でも動物は好きです。仕事場の五味温泉には、シマエナガが来るらしいんです。
お客様に目撃情報を聞くことがあるんですが、僕自身はまだ見たことがなくて……。いつか自分の目で見てみたいです。
子どもの頃と比べると、町内のお祭りの規模が小さくなってしまったのが、少し寂しいなと感じることがあります。
例えば冬祭りでは中学校の前のスペースで開催されて、大きな雪像や滑り台が毎年設置されていました。
今はバスターミナルで「アイスキャンドルミュージアム」が開催されていますよね。かつての賑わいがなつかしいなと感じることはあります。
でも今は今で、昔はなかった出店もあって違った雰囲気もあるなと思います。移住して来る方の年齢層も若い人が多くて、温泉にも入りに来てくれます。
月に1回開催されている音楽イベント「とんちんかん楽団」や7月に美桑が丘で行われる「森ジャム」など新しいイベントもたくさん生まれていて、地域全体が盛り上がっているのかなと感じます。
それに、五味温泉にいるといろいろ地域のイベントの情報が集まって来るんですよね。
残念ながら土日に仕事が入ることが多くて、興味があってもなかなか参加できないんです。
でも今年は、少しの時間だけでも足を運びたいなと思っています。町内に新しい飲食店ができるのも、嬉しいですね。
そもそも人口が少ない地域なので、なるべく僕もお店に行って食べたいなと思っていますが、なんとか続けて欲しいです。
五味温泉での仕事も、自分のアイディアが生かされる機会も多くて楽しいです。例えば、専門学校時代はイラストを勉強していましたが、五味温泉で掲示されるポップを描かせてもらうこともあります。
最近は個人的にギターの練習を始めたのですが、自宅に使わないギターがあって、それを試しに、自由に弾いてもらえるよう五味温泉に置いてみたんです。
そしたらギターを弾ける方が想像以上にいて、ロビーにギターの綺麗な音色が響くのがとても良くて。お客様に「ギターの演奏の仕方、教えてください」と話すこともあります。
季節にまつわるデコレーションや小さな催しも、自主的に考えて実施できるので、すごくやりがいがあります。
古くなっていた男女のサウナも6月にリニューアルオープンする予定です。五味温泉のサウナは僕も入りますが、すごく気持ちよくてオススメです。
他にも古くなった設備など改善されていて、地域のための温泉としてより良い場所になるのが楽しみです。
Interview:立花 実咲
下川町のヒト
下川で暮らす人の生活、仕事、楽しみ。それぞれの日々の物語。
タノシモ、しもかわ。
関連サイト
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