憧れの北海道で、観光客から暮らす人へ。|野口富生さん
下川でのリアルな暮らしぶりを町内の方にお話ししていただくコーナー。今月は、仕事や観光で北海道中を旅をした後、下川町に拠点を据えた野口富生さんです。
北海道には、大学時代から何度も訪れていました。社会人になってからも出張で札幌を中心に、50回以上は道内のあちこちを回りましたね。特に会社員として最後の出張になった、旭川、北見、帯広、釧路エリアを回った際、北海道内での暮らしへ興味を持ち、短期滞在の観光客としてではなく住民として北海道の魅力を経験したいと思うようになりました。
そして新型コロナウイルスの蔓延をきっかけに出張がなくなり、せっかくだから北海道に移り住んで暮らせないか考えるようになりました。
もともと住んでいた関東と札幌の住環境は似ていて、北海道のいろいろな市町村の情報や食べ物が集まってくる楽しさはあり、住みやすいだろうなとは思いました。
でも、自然の近い地域で暮らしたかったし、新しいことにチャレンジしたかった。だから札幌以外で、住む場所を探し始めたんです。
仕事柄、自宅で作業することがほとんどなので、そういう生活スタイルが可能な自治体を探して、まずは根室・新得町で2週間ほど移住体験をしてみました。その後、道内の20近い市町村が集まるオンラインイベントに参加した際、下川町を知りました。
他の町への移住も検討していましたが、なんとなく閉鎖的だったり「うちより隣町の方がいいよ」と自治体の職員さんに紹介されたりすることもあって。
でも下川町は、地域の雰囲気や生活スタイルの条件を聞くと「これなら住めそうだ」と思い、実際に町内を訪問した後、2023年9月に移住しました。
はじめは3,000人に満たない人口の町で、上手く馴染めるかとか人間関係がうまく構築できるかとかちょっとした不安はありましたが、実際暮らし始めてからは人のつながりがしっかりあって、困ったことがあっても教えてくれる人が近くにいるので助かっています。
仕事や旅行でいろいろな街を見てきましたが、下川は他の街に比べて誰にでもオープンな雰囲気があると感じます。今まで暮らしてきた地元の人たちや移住してきた人たちが、ネットワークを作ってきたからだと思いますね。
住まいは一の橋を選びました。毎朝空の色や窓を開けた時のにおい、四季の移ろいを感じられる環境に満足しています。都会に住んでいた時よりも、はるかに情報量が多いと感じますね。仕事が休みの日は家庭菜園をしたり、周辺を散歩したり、道内の他の街へ旅行したりして充実しています。
下川に暮らし始めてからは、いい意味で周りの目を気にしなくなりました。関東にいたときは、ちょっと外出するにも身だしなみをきっちりしなければとか、社会人としてかくあるべき、という思いが強かったのですが、下川に来てからは人に不快な思いをさせない限り多少ラフな格好でも良いんだと思えるようになりました。
それに、多少未経験のことがあっても暮らしやすいと感じます。近所に住んでいる方が家庭菜園のコツを教えてくれたり、春の山菜や秋のきのこ採集に連れて行ってもらったり。下川に住み始めてから初挑戦していることは、どれも楽しいです。
移住をするという行為は人生の一大イベントですから、不安もあると思います。でも心配しすぎるより、まず来てみることが大事かなと。
特に下川町は誰かと知り合えば自然と人の輪が広がっていきやすい町ですから、移住後に困りごとが出てきても助けてくれる人がいたり、周りの真似をしたら解決したりすることもたくさんありますよ。
Interview:立花 実咲
下川町のヒト
下川で暮らす人の生活、仕事、楽しみ。それぞれの日々の物語。

タノシモ、しもかわ。
関連サイト
しもかわ財団のnote: note しもかわ財団
下川町の暮らしを動画で知る: YouTube 北海道下川町移住サポート
下川町の空き家を探す: しもかわ空き家バンク
下川町の公営住宅を探す: 下川町公営住宅情報WEB
下川町の求人を探す: 下川人財バンク
下川町での生活費をイメージする: 移住 生活費シミュレーション@下川町
北海道各地のイベント、暮らしやコミュニティの情報: DOORS.hokkaido X
北海道総合政策部地域政策課が運営する北海道の関係人口情報note: DOORS.hokkaido note




















